近森人形
 
 
 
五月人形について
Q1 五月人形は誰がいつ買うの?
 
  A1  母方の実家から贈られるのが一般的ですが、最近ではこいのぼりと内飾りを両家で持ちあったり、かかった費用を折半することもあります。5月飾りは3月下旬から遅くとも4月中旬ごろまでの間に飾り、勇壮な姿を長く楽しんでいただきたいものです。お求めは、ひな祭りが終わったころから、のぼりやフラフなど名入れの必要なものは2月中旬ごろにご注文なさるのがよいでしょう。
Q2 五月人形を選ぶポイントは?
 
  A2  兜兜、鎧、大将飾りなど、それぞれ印象が異なります。飾る場所や収納スペースを考慮し、豪華さ、勇ましさ、かわいらしさなど、お好みによってお選びください。跡取りが生まれたお祝いとして、それぞれのお家にふさわしいものを。伊達政宗公、徳川家康公の鎧兜など、名将物も人気です。
Q3 こいのぼりの設置のポイントは?
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  A3  電線に注意し、こいのぼりやポールなどが触れない場所に設置します。万一、こいのぼりや吹流しが絡んでしまったときは、速やかに電力会社に連絡しましょう。こいのぼりのさおは、地面に穴を掘って立てるもの、マンションのベランダに固定するもの、重りで固定するスタンド式のものなどがあります。
    こいのぼり
Q4 こいのぼりのお手入れは?
 
  A4  雨に濡れても大丈夫な素材を使い、撥水加工を施しています。泥などで汚れてしまった場合は、中性洗剤でやさしく手洗いし、さおに上げて乾かしてください。洗濯機での洗濯、クリーニングは厳禁。色落ちの原因となります。のぼりやフラフも同様に扱ってください。
しまう場合はよく乾燥させ、湿気の少ない場所に保管しましょう。
Q5 五月人形とこいのぼり、いつまで飾るの?
 
  A5  こいのぼりやのぼりなどの外飾りは、天に男の子が生まれたことを知らせるものとして、7歳まで飾ります。昔、子どもは7歳までは天から預かる期間とされ、男児は7歳で元服し、大人の仲間入りをしたといわれます。兜や鎧などの内飾りは成長を見守るものですので、ずっと長く飾ってあげてください。