近森人形
 
 
 
羽子板・破魔弓について
Q1 羽子板や破魔弓はどうして飾るの?
 
  A1  兜赤ちゃんが生まれて初めて迎えるお正月。この「初正月」を祝って、祖父母や親戚、親しい人が、赤ちゃんの健やかな成長を願って贈り物をします。女の子には羽子板を、男の子には破魔弓を贈る習慣があります。
赤ちゃんのお家では、これらの人々を招いてもてなし、初正月を祝います。
Q2 羽子板や破魔弓はいつからいつまで飾るの?
 
  A2  兜お正月の準備を始める、12月中旬以降に飾るのがよいでしょう。お正月の華やいだ雰囲気を演出してくれます。片付けは、1月15日、左義長(さぎちょう)と呼ばれる、お正月飾りを焼く行事が行われるころに行います。江戸時代には、この左義長の風景を描いた羽子板が多く出回っており、お正月行事と羽子板とは深い関わりがあるといえるでしょう。